憲法9条を子どもたちに引き継ぎたい
7月の参院選挙は、戦争か平和か、その岐路に立つ選挙です。 ロシアのウクライナ侵略は、どんな理由があっても許されるものではありません。戦後つくられた平和の秩序を守れ、国連憲章守れの声の一点で包囲していきましょう。
一方、岸田政権は、安全保障の環境が大きく変わっているという理由で、軍事費を GDPの2%にしようとしています。11兆円に5年間のうちに引き上げる事を骨太方針でも決定しました。軍事対軍事では、軍事競争のエスカレートを招き、大変危険な道です。
自民党の一部や維新の会などは「核共有」をしようと言い出しました。さらに 憲法9条を変えて、戦争ができる国に変えていこうと議論を活発にしています。
今度の選挙でみなさんの平和を守っていきたいという思いはぜひ戦前・戦中・戦後とも戦争反対を貫いた唯一の政党日本共産党を大きく伸ばしてください。31年前のソ連崩壊を社会主義社会とは無縁の社会だということで、もろ手を挙げて歓迎した日本共産党。中国やソ連の覇権主義にも正面から対決し批判してきたのは日本共産党です。
日本共産党を伸ばしていただき、憲法9条を子どもたちに引き継いでいきましょう!!
物価高騰から国民の暮らしを守る対策を
今物価高騰が国民の暮らしを直撃しています。現在6,000品目以上が高騰している状況です。この要因は、コロナ禍やウクライナ危機もありますが、自民・公明政権のアベノミクス がつくり上げた異次元の金融緩和により円安が起きていて、輸入品が値上げになって ている要因によるものです。
日本共産党は、アベノミクスでこの10年間で積みあがった内部留保に課税をかけて応分の負担を求めていき、働く人たちの賃金を上げる政策を打ち出しています。
最低賃金時給栃木県は882円でありますが 1,500円に引き上げて8時間働けば当たり前に暮らせる賃金を保障していく、そのために中小企業へ公的支援を強めていくことです。消費税は緊急に5%に引き下げていきましょう。