議会報告・2001年12月21日

一般質問・施政方針質疑と飯塚市長の回答(要旨)

子どもたち(就学前)の医療費無料化実現

介護保険の利用料,市独自の軽滅実施
・ 低所得者の利用料を二分の一に軽減


市民の切実な声実る

 子育て中のお母さんたちの切実な要求だった学校にあがるまでの子どもたちの医療費が佐野市でも無料になります。

 この間佐野市では、三歳未満児、四歳未満児、五歳未満児と、その対象の枠を広げてきました。市長選挙では、日本共産党佐野市委員会も、「市民の会」に参加をして、就学前までの医療一費無料化を公約として掲げてきました。飯塚市長も公約の一つとしていましたので市長の施政方針に対する質疑の中で早期の公約の実施を求めたところ、市長が回答したものです。

 全国では、義務教育終了までの医療費無料化を実施している自治体も生まれています。いっそうの拡充と、病院等の窓口での無料化が実現できるようにはたらきかけていきます。

 安心して子育てできる環境づくりのためがんぱります。

毎回の質問で取り上げてきた,
介護保険の利用料,市独自の軽滅実施

低所得者の利用料を二分の一に軽減

 今、高齢者のみなさんにとって介護保険料・利用料の負担は重くのしかかっています。毎回の議会で市独自の保険料・利用料の軽減措置を求めてきました。今回の議会で、低所得者のみなさんの利用料を二分の一に軽滅するという回答を得ました。

 内容は、社会福祉法人のホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイサービスについて、'利用者負担が今までの二分の一になります。対象となる人は、所得が生活保護に該当する程度の方です。

 佐野市では現在、四つの社会福祉法人があり、対象者は20人から30人程度とのことです。さらに、安心できる介護保険制度にするためにがんばります。

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